そのままメールは続いた。
知らない間に私は恋におちた。


電話したいから番号教えて。


××××××やで。


〜♪♪
久しぶりに鳴る着信音。
ディスプレイには知らない番号。

「もしもし。」
めっちゃ緊張しながら電話にでた。

「あっ、俺だよ。俺。」
オレオレ詐欺風にゆう誰かまだわからない人。

「あの…。」
もしかして裕樹じゃない?

「俺!裕樹だよ。」
やばいっ!
声かっこいいっ。

「裕樹か!
いきなりビックリした。」
久しぶりに緊張してきた。

「今何してる?」

「テレビみてるよ。」

「じゃ耳すまして聞いてな。」

「うん。」
テレビの電源を消して電話に集中した。
















すきや。」
長い間の無言の時間に
告白された。