だが… ここは冷静に。 「いいじゃん。帰れるんだし…」 いつものアタシじゃないことに驚いたのか 一ノ瀬夾は 「…フン。」 といって、とおくの景色を見はじめた。 いょっしゃー!! アタシは、心の中で ガッツポーズ。