「おおっ、お嬢さん。こんなとこにおったんか。探したよー…」












いょっしゃぁー!!





ナイスおじいさんー



アタシは一人ガッツポーズ。













「せっかく教えてやろうと、思ったのに。
…………残念ー…」














コイツ…
絶対残念とか思ってないでしょ。









「おきづかい、アリガトウゴザイマス。」






アタシはあさっての方向を見ながら、いった。












「さぁさぁ、お二人さん。じゃれあってないで、一緒に夕飯をいただこうじゃないか。」










「別にそんなんじゃないですヨ?」



アタシは、やたらと強調した。