「雅は仲間でしょ?」

「は?雅は仲間だとか思ってないんじゃないの?」

確かに、そうかもしれない。雅は一人で何でも出来るし、仲間だと思われてないかもしれない。でも…

「だったら必要ないじゃん」



!!!!



ダメ!!!!







同じ学年の子たちが雅を階段の方に押した。