「感じ悪いよね」

「確かに、何様なの」

「うざっ」



そんな部員の子たちの悪口。
あんまり良く思ってない子たちはたくさん居た。



「亜結?着替えて帰ろ?」

「あ、うん」



私たちは着替えて門に向かった。門で悠夜と待ち合わせしてるから。いつも3人で帰るのがお決まりだった。