7月21日。 大会を1週間後に控えた今日。 「ゆ…あ、亜結っ!」 「もう何!?」 バザっ! 勢いよく起きた私。 「何!?じゃないでしょ?瑠架くんが待ってるよ」 瑠架… 瑠架 「瑠架ー!?」 私は時計に目をやる。 【7:12】 やばっ!!!