「月島!!」

走って来たのは瑠架。

「瑠架」

瑠架の名前を悠夜が呼んだ。

「大丈夫なのかよ?」

「あぁ捻挫だと思う」

「そうか、大会も近いんだぞ」

大会…
そうだよ春香。

大会に向けて頑張ってたのに…このままじゃ…


「行ってくる」