ケンゴさんの登場に周りがざわめき出す


「ケンゴさん!すみません。だけどこいつ……」

「話は聞いてたよ。レンの言う通りだ、店の経営に携わってる俺としては頑張ってもらいたいねぇ」


そう言ってケンゴさんは早瀬君に近づく


「わかってるじゃないですか!さすがNo1ホストっすね」


その言葉にケンゴさんは一瞬顔を歪ませた



「期待してるよ、だけどな客は真新しいお前に興味を持っただけだ。あんま図に乗るなよ」



そう言ってケンゴさんは店を出た

先輩ホスト達もそれに続いた