「……おはょ」

私は虫の鳴くような声でやっと返事をした


「大丈夫かぁ?今からそんなんじゃ、これからどうすんの?あんな事やこんな事するときにさぁ」


「あ…あんな…こんな??」


もちろん大体想像はつくけどっ!


パニック状態の私を楽しんでいるみたい!

意地悪な早瀬君

でも、構ってもらえるのって嬉しい

彼女の特権ってやつだよね!


最後に早瀬君は


「俺……手早いから」


なんて言うから私は死にそうな位恥ずかしかった!


そして周りの目が恐ろしかった(笑)。