けどそれ以上教えてくれないんだよと航くんは続けるが、そんなもの全く耳に入らなかった。 “同じクラスに好きな子がいる” …現実を突き付けられた。 年下のうちなんか… 数えるほどしか喋ったことないうちなんか、 眼中にないってことか。 なんか、泣きたくなってきた。