「やっほ~~美緒!!里歌!!」
優希はいつもどおり明るく話しかけてきた。

その優希の隣にはもう一人
  
  女の子がいた。

「優希・・その子は??」
思わず口が開いてしまった。


「あぁ~~紹介するね!!友達になった、『本多 未月』ちゃん」
「こんにちは!」
可愛い子・・男うけけしそうで性格もよさそう。

この子が私の運命を大きく変えるなんて・・。


「携帯持ってる??」
「持ってます!!」
「未月ちゃん?教えて☆」

とにかく誰かと友達になりたい!!そう思って聞いたのだ。

未月ちゃんの過去、『彼』の過去になにがあったのかも知らずに・・。