すると、夏目先輩は振り返り
「悠生、みんな、悪ィ!!俺どうかしてたわ!」
「やっと戻ったみたいだな」
「おぅ!!」
「遅ェよ!」
パンッと頭を叩かれたながらも夏目先輩はさっきとは別人のように生き生きとしていた
自然と笑みが溢れた
それは私だけじゃなく、ベンチにいるみんなも同じだった
「よし!琉架も戻ってきたとこだし、反撃と行くか!!」
キャプテンの声にみんなが引き締まった
「「お―ぅ!!」」
掛け声と共に選手達はまたコートへと走っていった
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