そして8月31日




ライブの日が来た



『大和…永和…愛斗思いきり楽しもうな』

真琴先輩が言う


『真琴…永和…愛斗弾けてこうな』


大和さんが言う


『ヤバイ緊張してきた』


俺が言うと


『愛斗…大丈夫だってお前は最高にかっこいいから』


笑いながら永和が言う


『よし行こう』


こうしてライブは始まった


一番前には睦月・歩・霜月・すみれ・未菜が居た


皆を見て笑いながら歌いたい始める



みんなめちゃくちゃ盛り上がって居たことがわかり歌いながら気持ちが良かった


結構お客さんが入っていて予想以上に楽しめた




『では最後の曲…愛たくて』



この曲は先輩が作曲俺が作詞した曲



始めて作った俺の曲



霜月を想い書いた曲



何度も何度も悩みながら書いては消してやっとの思いで完成させた


最高の想いを込めた曲



本当は文化祭までとっとくつもりだったが霜月に聴いて欲しくて急遽最後に入れてもらった