次の日


めちゃくちゃ早く目が覚めた


部屋にはまだ睦月と歩が寝ていた



リビングに降りると水無月先輩と真琴先輩が寝ていて驚いた




結局昨日はみんな遅くまで騒いでたんだろうな



そう思い先輩達を起こさないように片付けをする


『愛斗…おはよう』


母さんが起きてきた


『あ…おはよう…てか何かごめんな…』



いちよ先に寝てしまったのと家が凄い事になって居たであろう事を思い謝った



『全然大丈夫よ…それより愛斗あんたこそそうとう疲れてたのね…帰って来たら居ないから部屋に見に行っても気づかないし』


『あぁなんか無性に眠くてさ』


『まぁいいわよ…楽しかったし』


きっとあの後帰ってきた母さんも仲間に入り騒いだのだろう


『ならいいか』


そう思い片付けを続けた



母さんは昔から楽しいことが大好きでだから家に俺の友達や未菜の友達が来ても気にしないし喜んでる


まぁ父さんを早くに亡くしたから寂しいのも有るのかもしれない…