手紙にはそう書かれていた





読み終わって俺は一人で泣いた



葵の気持ちが嬉しくて



葵の気持ちが痛いほど解るから



俺も葵と同じ気持ちで別れたから




そして葵と同じ気持ちで俺もまた葵を待ち続けて居るから




俺はもう迷う事ない


葵を迎えに行こうそう思ったんだ




自信なんてなくても良いって



自分の葵が好きだと言う気持ちがあればいいんだって




約束だったトップに立つ夢を叶えた今




俺は葵を迎えに行かなきゃ行けないんだ



葵がもしまだ夢を叶えてなくて



まだ一緒に居れないと言うのなら



俺がずっと葵を待っている事だけでもちゃんと伝えに行かなきゃいけないんだ



葵の手紙が迷っていた俺の背中を押してくれた






その夜は葵を感じなら眠りに着いた






夢の中では笑顔の葵に会えた



もう迷わない




葵に会いに行こう