年も明け寒い毎日



気づけば2月葵と離れるまで後一ヶ月を切っていた



そんなある日葵に言われた



『愛斗明日なんの日かわかってる?』




『ああわかってるよ』



葵に言われて葵を抱き締めながら返事をした





明日は俺の18歳の誕生日




葵の誕生日は事務所の話しや葵の海外行きの話でバタバタしていた


それに母さんが皆で誕生日会すると言って聞かなかったから結局家で皆で誕生日会をした




だから俺は未だに葵に言えてない事がある




葵が不安ならその不安を取り除く為に今俺が出来る精一杯の事をしようと思う







翌日朝の9時に葵に起こされた


『愛斗起きて…出掛けるよ』



『もう…てか何処いくの?』



そう言うと葵は笑顔で



『秘密…いいから早く準備してね』



笑顔の葵に俺は答える



『わかったよ』




こうして準備して家を出た






たどり着いたのは葵とデートした遊園地


『愛斗早くあれ乗ろう』



葵は笑顔で乗り物を乗る




俺はそんな葵に付き合う