〔大切な物〕


側に居すぎるせいか
見失ってしまいがち
気づいた時には


君の手を離していた


沢山の嘘と


沢山の本音


積み重なりいつしか

大切な物は直ぐ側に

あったんだ



君の笑顔に癒されて

君の涙に傷ついた


何も出来ない

この僕に微笑んだ


沢山の涙に

沢山の笑顔


大切な物は直ぐそこに


あったんだ


でも気づけなかった

大切な過ぎて


見失うことを


恐れた僕から


いつしか君は離れた


いや離したのは僕だった



沢山の嘘と

沢山の本音


交わる二つを僕は


気づけなかった


愛して居ることすら

気づけなかった


失ってはじめて


大切な物は直ぐそこに


あったとあったんだと

気づいたんだ



守りたい大切な物は

やっぱり一番近くに


あったんだ


あったんだ



この曲はきっと真琴先輩の今の気持ちなんだ


大切な物を見失って手放した先輩の思い


だから皆にはちゃんと気づいてもらいたい


近すぎて気づけない事が多いから


だから歌にした


皆に届けそう思い歌いきった