隠し扉を押したりした。
すると180度クルッと回転した。


「隠し扉ってすごいね!!」



でも見た目では隠し扉だと気づかないだろう。


唯一、この穴が目印だ





とりあえずトンネルを進んでみる事にした。


「じゃあ右行こうよ!」


「えー、左やろ!!」

純平と亜希が意見が別れたが、結局右に行くことにした。


まぁ同じ光景だから、どっちでもいいんだけどね(笑)


右に行くと気づいたが、僅かに上り坂になっている。


「やっぱ左で下り坂のがよかったやろ!?」


「じゃあ純平だけ下れば?」


と凛々が言ったら、純平はまた歩き始めた。





4人はだいたい100мぐらい進んだ。



「あ、標識あるわよ!」


凛々が標識を見つけた。


地上と同じで白の棒にひし形の看板がついている。



「なんて描いてあんねん?」



俺は標識をよく見た。
こう書いてある。





「英語だぜ!?
…BGFー07ーΕ.ってなんの事だろ?」



「さぁ?」

亜希が首をかしげる。凛々も。


純平は、

「わからん。」


俺も全く意味がわからない。

どうやら普通のトンネルじゃないみたいだ。



そこでしばらく話をして、先に同じ標識があるかもって事でまた歩き始めた。