夕日の光が微かに倉庫の中に入ってくる。

「わぁー!懐かしすぎる!」



倉庫の中は全く変わってない気がする。

最近売っている倉庫は家庭用ばかりでサイズもそれなりに小さい品が多い。


この倉庫はかなり昔の物で、結構広めにできている。

だいたい六畳ぐらいの広さだろうか。


「昔はかなり広く感じたけど、今は狭く感じるね!」

亜希が言った


「まぁ高校生4人ぐらいで丁度えぇけどな。」


「私もそう思う。昔は結構人数入っても平気だったけど、大きくなったからこの人数でぴったりじゃない!?…隼人」



「そおだね!小学生だからこんぐらいだったっけ?」


俺はお腹辺りに手を当てて、当時の身長を示した。



「いやもうちょい高いでしょ!!」


「このへん?」

純平もおれと同じ事をした。


「そんぐらい高いのは凛々だろ(笑)」


「私そんな高くなかったから!」



「はははっ(笑)」

純平と亜希が笑ってる