授業中は後ろから紙が飛んでくる。


こんなの耐えられないけど、今何かを言ったって、私をいじめてる人たちには逆効果だ。


いつものように暴言をかかれた教科書を使い授業を受け、あっと言う間に昼休み。


声をかけようかと迷っていたら、あっちから声をかけてもらえた。


「屋上で一緒に弁当食おう?」


「…うん。」


どうせ好きな人いるなら私に優しくなんてしないでよ…


まだ期待しちゃうじゃん…


そう思いながら私は空くんの後について行った。


あっと言う間に屋上についてしまった。