お通夜など行われ、すぐに空くんは灰になった。 そして空へと旅立ってしまった。 友達には、何度も「がんばれ。元気だして」と言われた。 でも、今の私には、なんの慰めにもならなかった。 「がんばれ。」なんと言われても、これ以上なにを頑張ればいいの?と思った。 とにかく、もっと… もっと自分を責めてほしかった。 私が立ち直れなくなるくらいに責めてほしかった。 空くんを殺したのは私。 そう思い込んでいた。