私はどうしても現実が受け止められない。


「空くん!?空くん!ねぇっ!」


そう叫びながら空くんの体を強く揺する私。


返事をしてくれない空くん。


「…空くん?ねぇ…手紙にも書いたとおり…の続きは?ねぇ…言ってくれなきゃわからないよ?ねぇっ!ずっと一緒って言ったじゃん!」


いくら叫んでも空くんは返事をしてくれなかった。


こんな終わり方嫌だよ…