♯MADOKA
「……熱なんてねぇよ、バカ……」
壁一枚隔てたところにいるはずの南に、俺は、毒づいていた。
自分でも、その声の小ささを実感して、情けなくなる。
俺は、南に、守られてばかりいる。
「……熱なんてねぇよ、バカ……」
壁一枚隔てたところにいるはずの南に、俺は、毒づいていた。
自分でも、その声の小ささを実感して、情けなくなる。
俺は、南に、守られてばかりいる。
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