次の日。



カーテンの隙間から入る光に目を覚ました。



時計を見ると8時前。



ふと……思い出す昨日の光景。



尚が言ってくれた言葉……嘘じゃないよね?



夢じゃ……ないよね?



今でも信じられなくて、あたしは昨日の事を必死で思い出す。



思い出すだけで顔がカァーッて熱くなるのが分かる。



あぁ!駄目駄目!


早く準備しなきゃ!!



あたしは慌ててベットから起き上がって制服に着替えた。



メイクに髪をセットして、あたしは軽く朝食を食べた。



そして準備を終えて時計を見ると、9時前。



もう少しで……尚が来る。



そう思うだけで緊張してしまう。



どうしよう……緊張するよぉ。



そんなこんなしてると、



ピンポーン。