《ピッ・・・ピッ・・・》



同じリズムの電子音



俊季くんはベッドで寝てる



あたしのせいなのかな・・・・・




下を向いて考えてると、


『・・・ん?どこや?』



俊季くんが起きた。



「俊季くんっっ!!」



『あぁ、そっか・・・・ほんまだっさいな』




俊季くんはあたしと目を合わせて真剣な表情になった



『悠里にはいつか言わなあかんと思ってた』



なに・・・・?