『いや!やりたいって誘う魔性の女や!狙って言ったんやろ〜』



そんなことを言いながらあたしたちは笑った



笑いすぎてて気づかなかった俊季くんの苦しそうな顔に・・・・



『じゃあ悠里先に厨房いっといて♪』



あたしは返事をするかわりに大きく頷いた



そしてロッカールームの扉に手をかけた時



後ろで鈍い音がした



振り向くとそこで・・・・・・・俊季くんが倒れてた




「俊季くん!!俊季くんっっ!!!!」



あたしは救急車を呼んだ


突然のことでなにがなんだかわからない