次の日、あたしは学校にいった。



教室に入るとクラスの視線があたしに向いた。



そのわけは黒板にあった



《彼氏を騙すサイテー女悠里!!》



と書かれた紙がはってあり、そこには抱き合ってるあたしと俊季くんの写真。



梨花が素早く駆け寄ってきた。



「違うんだよね?悠里はそんな子じゃないもんね!」



啓斗は結構人気があり、男女とわず好かれてた。


だからみんな知ってるし、好きな人もいたとおもう。



あたしが黙ってると1人の女子が泣き出した。



「この子はずっと好きだったんだよ!!?だけど悠里は仲良しだからって諦めてたんだよ!」