「そうやってさぼっている子は、たぶん長く続かない。バスケ部なんてハードな部活は、そんなに甘いものじゃない。先生だってきっとわかっているはずよ。」

「うん・・・」

「そういった子は、夏くらいまでにはやめていくわ。ついていけない子もいるんだから、たとえその子がやめても、美月は変わらずにいなさいね」

「わかった・・・」

正直、変わらず友達でいられる自信はなかったけど、努力はする・・・と心の中で返事した。


でも、、、

やっぱり亜依にだけは話すことにした。

交換日記に書こうかと思ったけど、手紙にした。