「教室じゃない?」 「…そうかも!あたし行ってくるね!りな先帰ってて?」 「分かった~帰ったら連絡してよね」 「うん!じゃぁね」 りなと別れてあたしは学校にひきかえす。ダッシュで階段を登った。 あたしの教室は1組だから、一番奥の方にある。 1組の教室のドアの前に立った。 開いてますよーに!! 閉まってたら、職員室まで取りに行かなきゃなんないもん。 あたしは教室のドアに手をかけた。