「真緒っ。あなた、また学校休む気?」


うるさいなと思いながら目を開けた


私は、宮川真緒




両親は事故で失い、親戚のおばさんの家に住んでいる



この時はまだ知らなかったんだ


あの病気の事を…




でもね知らない方が幸せだったんだ