『ガチャ』
扉を開けると、トーストの香ばしい匂いでもっと笑顔になった。
「ほら、瑠歌〜冷めないうちにご飯食べなさい。」
「はぁい。」
私は自分の席に座りご飯を食べ始めた。
「うーんっ!やっぱり朝はトーストだよねぇ♪」
「何言ってるの。あっオレンジジュースないから牛乳を飲んでね。」
「えぇっ!!いつもあるオレンジジュースないのぉ?牛乳嫌いなのに〜。」
すぐ近くにいるのに大声で叫んでしまった。
「瑠歌っ大きな声出さないのっ!!お父さんたちが起きてきちゃうでしょ!」
「うぅっ。すいませぇん。んで、オレンジジュースないのぉ?」
「昨日、海斗が全部飲んじゃったのよ。」
「えぇっ!あのクソ兄貴ぃ…。」
左手を固く結び震えた。
「今日は牛乳で我慢して?今日オレンジジュース買っとくから。」
「むぅ…じゃぁコーヒーに牛乳混ぜて飲む。」
私は席を立ち、マグカップにコーヒーを半分ほど入れて牛乳を少し入れた。
私は大の牛乳嫌い。何が美味しいんだかわかんない。だからお気に入りのオレンジジュースを飲むのが日課だったのに。あのクソ兄貴のせいで…一日の始まりが最悪っ。
あっ兄貴のこと紹介しときます。顔を合わせたらキレちゃいそうなので。
兄貴の名前は海斗(カイト)。17歳の高校2年生。最悪な事に同じ高校なんだぁ。私は最初から決めてたんだけど、兄貴が中3の3学期になって決めたの。なんでまた、私が入りたかった学校に…涙でそう。
「ずずぅー、苦いっ。」
コーヒーを一口飲むとお母さんがキッチンから出てきた。
「瑠歌、そろそろ起きる時間だから海斗を起こしてきてくれる?」
「えぇっ!なんで私が!?」
「いぃじゃない。同じ学校なんだし。お母さんはお父さんを起こしにいくから。お願いね〜。」
お母さんはそれを言い残し行ってしまった。
私は、がっくりと肩を落とし、兄貴の部屋に向かった。
扉を開けると、トーストの香ばしい匂いでもっと笑顔になった。
「ほら、瑠歌〜冷めないうちにご飯食べなさい。」
「はぁい。」
私は自分の席に座りご飯を食べ始めた。
「うーんっ!やっぱり朝はトーストだよねぇ♪」
「何言ってるの。あっオレンジジュースないから牛乳を飲んでね。」
「えぇっ!!いつもあるオレンジジュースないのぉ?牛乳嫌いなのに〜。」
すぐ近くにいるのに大声で叫んでしまった。
「瑠歌っ大きな声出さないのっ!!お父さんたちが起きてきちゃうでしょ!」
「うぅっ。すいませぇん。んで、オレンジジュースないのぉ?」
「昨日、海斗が全部飲んじゃったのよ。」
「えぇっ!あのクソ兄貴ぃ…。」
左手を固く結び震えた。
「今日は牛乳で我慢して?今日オレンジジュース買っとくから。」
「むぅ…じゃぁコーヒーに牛乳混ぜて飲む。」
私は席を立ち、マグカップにコーヒーを半分ほど入れて牛乳を少し入れた。
私は大の牛乳嫌い。何が美味しいんだかわかんない。だからお気に入りのオレンジジュースを飲むのが日課だったのに。あのクソ兄貴のせいで…一日の始まりが最悪っ。
あっ兄貴のこと紹介しときます。顔を合わせたらキレちゃいそうなので。
兄貴の名前は海斗(カイト)。17歳の高校2年生。最悪な事に同じ高校なんだぁ。私は最初から決めてたんだけど、兄貴が中3の3学期になって決めたの。なんでまた、私が入りたかった学校に…涙でそう。
「ずずぅー、苦いっ。」
コーヒーを一口飲むとお母さんがキッチンから出てきた。
「瑠歌、そろそろ起きる時間だから海斗を起こしてきてくれる?」
「えぇっ!なんで私が!?」
「いぃじゃない。同じ学校なんだし。お母さんはお父さんを起こしにいくから。お願いね〜。」
お母さんはそれを言い残し行ってしまった。
私は、がっくりと肩を落とし、兄貴の部屋に向かった。