『ん…、大丈、夫で…す。』


本格的に眠くなってきたかも…。


「ぢゃあ、送るよ。」


『ありがとうございます…ふぁ~…。』


なんか送ってもらうことになっちゃった。




『おじゃましました~…。』

先輩のお兄さんにお礼を言って家を出た。


「桃夏ちゃん家はどこ?」


『真っ直ぐです…ふぁ~…。』


「普段何時に寝てるの?」


『11時くらいです。』


そんな会話をしながら自宅に向かって歩いた。