俺は4時限目を終えた後、学食を食べに親友の春樹(はるき)とカフェテリアに向かった。
カフェテリアに着いたとき、桃夏が男に話し掛けられてるのが見えた。
そいつは学校内でも比較的イケメンな方。
俺が桃夏に話し掛けようと歩き出したとき、
「あ゙ぁぁぁぁぁぁ――――!!」
桃夏の大声がカフェテリア内に響き渡った。
あ~あ…。
またバカやってる…。
これだからほっとけねぇ~んだよ。
しばらく2人の会話を遠目に観覧したあと、俺は桃夏に
─────────
To.桃夏
件.(not title)
_________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
放課後、教室で待っ
てろ
─────────
ってメールをしておいた。
それは…俺も何でかわからないが…嫌な予感がしたんだ。