ふと、テーブルの上に紙がのっていることに気づいた。




「…手紙?」






-ごめん。







…宏夢の字だった。




「…ごめん…?…ごめんて…何?」





我慢をしていた涙がぽろぽろと溢れ出した。








…宏夢の言葉で昨日のことが全否定された気がした