「なんか、珍しくない?
美香が俺より先に起きるなんて」




「そう?
た、たまには…ね?」



「ふう~ん……

っていうか、目、腫れてね?」




「えっ!?そ、そんなことないよ~」







痛いところをつかれる





…よく、見てくれてるなぁ…





「ほんとに…?
昨日の夜もなんか泣いてたっぽいし…」



「まさかー!なんで私が泣くの?
それに、ただの寝不足のだけだよ」




「そっか、だよな。」







…気づかれてないよね…?




よかった、よかった…