上の服を着終わった宏夢は まだニヤニヤしながら私を見てる。 「…そんなに可笑しいわけ?」 「べっつに~。ただ男慣れしてねぇな~… と、思ってね~。」 「……悪かったわね。」 どーせ、男慣れなんてしてないですよーだ と、心の中で悪態を付く。 …待てよ… 私のことを馬鹿にする宏夢は 女慣れしてるわけ!? そんなの嫌なんですけど!!