「じゃあ…体育館、戻るか…」 淳君が言った。 「………うん…そうだね…」 そしてあたしたちは空き教室を出て体育館へと戻った。 「「…………」」 けど廊下を歩いてても流れるのは沈黙。 気まずい雰囲気が漂う。 もちろんを歩いてるのはあたしたちだけ。