首に手を回して何とか頑張った。




うっ…息が、出来ない。



苦しい…。




酸素…酸素が欲しい…。



そして淳君は唇を離すと「消毒な」って言って、頭を撫でた。




「………うん」




何とか酸素を吸うことが出来たあたしは一安心。



良かった…。