「ただいま…」




「あ、莉紅ちゃん!戻って来てくれたんだね?」



おばさんん家に帰ると、直人君がいた。




「直人君…」




「ありがとう、莉紅ちゃん…戻って来てくれて嬉しいよ」




直人君はそう言って、あたしを抱き締めた。




「………うん」