「…………」




「あたし…直人君とは結婚しないって言ったのに…何でこんなこと…」




あたしは招待状に目線を落とした。




「………っくそ…どうなってんだよ…」




淳君は唇を噛み締めた。



「………淳君…」




「莉紅…」




淳君はあたしを抱き締めた。