「………直人君…」




誰もいない屋上で一人寂しく呟いた。




直人君はどうして………そんなに変わってしまったの…?




あの頃の直人君は………もう、どこにもいないの…?




あの頃みたいに………笑顔向けてくれないの…?



ねぇ、直人君………あたしの知ってる直人君は………もういないの?