「………うぜぇ、説教なんか聞きたくねぇっつうの」




直人君は拳を作り言った



「直人君!」




「うぜぇんだよ!!何が幸せだよ!!何が大切な存在だよ!!………ふざけんな!!てめーに説教される覚えなんかねぇっつうの…」




直人君はそう言うと、拳を一発壁に当ててから、舌打ちをして屋上を出て行った。