「………君は俺の婚約者だよ?俺と結婚する運命なんだよ?」 「それでもあたしは…淳君が好きなの…ずっと一緒にいるって、約束したの…」 あたしの目には涙がたくさん浮かんだ。 「でも君は………俺の奥さんになるんだ、あいつとは…一緒にいれないんだよ?」 直人君が言った。