「はい、すっごく幸せです」 「なら良かったわ」 「お姉さん…」 「ん?」 「ありがとうございました」 あたしはそう言って頭を下げた。 「いいのよ?気にしないで、あなたは私の妹みたいなものなんだから」 「………はい!」