「えぇ、こうやって色んな人のメイクをしたり、ファッションチェックをしたりしてるのよ」




お姉さんは満面の笑みを浮かべて言った。




「そうなんですかぁ~すごいですね」




「ありがとう」




「なんか…あたしがあたしじゃないみたい」




すると、お姉さんはあたしの耳元で言った。