「うん、上出来!すごくキレイよ?」




お姉さんはそう言って優しく微笑んだ。




「これ…お姉さんが?」



「えぇ、そうよ、すっごく似合ってるわよ」




「あ、ありがとうございます」




「私ね…スタイリストやってるの」




「スタイ…リスト?」