「卒業したら…結婚しようと思う」




仁君の口から言葉が出た



でもそれは…衝撃的な言葉だった。




「………え?結…婚?」



「マジかよ…」




あたしたちは仁君たちをジッと見ていた。




「あぁ、で、ももを…俺の正式な婚約者に…しようと思う」