「うん、じゃあ莉紅で♪」




「うんっ」




「淳、莉紅ちゃん」




いきなり仁君が口を開いた。




「何?仁君?」




あたしは仁君に視線を向けた。




「何だよ?仁」




淳君も仁君をジッと見ている。




「今日は…二人に話があって来たんだ」