「だから、アイツのことは心配するな」




そう言って莉紅ちゃんの頭を撫でる綾瀬君。




「うん…」




そして綾瀬君は莉紅ちゃんをギュッと抱き締めた



「アイツなら大丈夫だ…だから、俺を信じろ」




莉紅ちゃんを抱き締めながら力強く言う綾瀬君。



「………うん」