「こんなことしたって…何の意味もないじゃん！結局傷つくのは自分なのに…どうして…自分を追い込むようなことするの…？」




あたしは声を絞り出した



「………うぜぇんだよ」



石川君から聞こえた冷たい一言。




「………こんなこと…やめようよ…」




「うぜぇんだよ！黙れよ！」